住宅履歴とは?

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住宅履歴とは?

本来の資産価値を保全するために

写真:野城 智也

東京大学生産技術研究所

教授

野城 智也 氏

住宅履歴書は、住まいのカルテでもありますし、住まいの履歴書でもあります。病院が作成するカルテには、様々な検査データや投薬・措置などの記録がストックされていて、これらをもとに、私たちの健康は管理されていきます。同様に、住宅履歴書には、住宅の設計図書・施工写真・検査記録・維持保全改修履歴などがストックされていて、これらをもとに、住まいの健康を管理していくことができます。

私たちが就職などで作成する履歴書は、自分がどのような人物であるのかを客観的に紹介する資料です。同様に、住宅履歴書は住宅を売却・賃貸する際に、どのような住宅であるのかを客観的に紹介する資料にもなります。特に、日本の住まいは、一般の経済社会において、その本来の使用価値よりも低い価額で評価されてしまっていますので、住宅履歴書は、その使用価値を証明し、本来の資産価値を保全していくための資料として大切です。

このように、住宅履歴書は、住まいの健康管理のためにも、また、資産価値管理のためにも、重要なデータ群なのです。しかし、現状は、これらのデータ群は散在していて、やがて散逸してしまうでしょう。そこで、私たちは、どのようにしたら住宅履歴書を作成していけるのかを考えなければいけません。
皆さんの住まいの健康管理や、資産価値管理にお役立ていただければ幸いです。


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