住宅履歴(いえかるて)情報を蓄積・利活用する中で、どのような関係者とどのように情報を扱っていくかを明確にしていくことが重要です。
住宅履歴(いえかるて)情報は、様々な活用シーンに合わせ多数の関係者で使用されていく情報です。
コミュニケーションと情報共有を行ない正確な住宅履歴(いえかるて)情報の引継ぎを行ないましょう。
それが住宅の適切な維持管理や利活用へとつながります。
住宅履歴(いえかるて)は、あなたの大切な家を守り、管理してくれる大事な情報です。
点検や修繕、リフォームを行なった際には、関係者より住宅履歴(いえかるて)情報を作成してもらい、情報サービス機関に預けましょう。
点検や修繕、リフォームを行なった際に、必要な住宅履歴(いえかるて)情報を作成し、住宅所有者に渡しましょう。また、住宅所有者から預かる情報は必ず管理を徹底しましょう。両者が情報管理徹底することで、施工時・後のトラブルを解消するとともに未然にトラブルを防ぐことができます。
リフォームや検査等をする際に、住宅履歴(いえかるて)を活用しましょう。
リフォームや検査等が終了した時に、当該作業の結果のうち必要となる住宅履歴(いえかるて)情報を生成して、住宅所有者に必ず渡しましょう。
住宅履歴(いえかるて)の蓄積・利活用をサポートする機関です。
新築段階・維持管理段階に生成される住宅履歴情報(いえかるて)を適正な方法で蓄積します。
また活用面から必要性の高いと考えられる情報が蓄積されるようにサポートを行っていき、住宅所有者を長期に渡り安心・安全へと導きます。
住宅履歴情報項目とは、一定のグループに整理、蓄積されるべき標準的な項目です。(詳細は住宅履歴情報項目一覧(類義語辞書)を参照)
情報が生成される行為にもとづいて住宅履歴情報を分類して管理していきます。情報項目は、各情報を蓄積するカテゴリーの名称であり、ここに記載されている情報項目に、生成された当該住宅の情報がすべて蓄積されることがのぞましいものです。また、住宅履歴情報に関わる様々な関係者が相互に情報の受け渡しがスムーズにできるよう、共通に使用する言語(情報項目)とその意味を明確にしたものです。